世田谷区出張トレーナーが紹介するパーキンソン病の基礎知識とリハビリ方法
前回は、パーキンソン病についてご家族向けにお話しさせていただきました。前回のブログはこちらからご覧下さい!
今回は、「パーキンソン病とは何か?」という基本的な知識から、自宅でできる効果的なリハビリ方法まで、現場経験をもとに分かりやすく解説していきます。
パーキンソン病とは?
パーキンソン病は、脳内の「ドーパミン」という神経伝達物質が不足することにより、運動機能に影響が出る進行性の神経疾患です。
主な症状には以下のようなものがあります:
- 手足のふるえ(振戦)
- 動作の遅れ(寡動)
- 筋肉のこわばり(筋強剛)
- バランスの低下(姿勢反射障害)
症状の出方や進行スピードには個人差がありますが、早期から正しい運動・リハビリを取り入れることで、進行を遅らせることが可能です。
リハビリの目的と効果
リハビリは、パーキンソン病の治療の中でも極めて重要な位置づけです。
その目的は、「症状を完全に治すこと」ではなく、
- 自立した生活をなるべく長く続ける
- 転倒や寝たきりを予防する
- 筋力や柔軟性を維持する
- ご本人の“できる”を増やす
ことにあります。
病院でのリハビリが終了したあと、「じゃあ自宅でどうすれば?」という方にこそ、出張リハビリが効果を発揮します。
出張パーソナルトレーニングの特徴
私の行う出張リハビリパーソナルトレーニングは、ただ運動を教えるのではありません。
- 生活の現場に入り込んで行う実践的な指導
- 1人1人の身体と症状に合わせた完全オーダーメイド
- ご家族も一緒に理解し、見守れる環境づくり
これにより、ご本人は安心してトレーニングに取り組むことができ、ご家族も「今、何をサポートすればいいか」が自然と分かるようになります。
パーキンソン病の方向けおすすめリハビリ方法(例)
①「すくみ足」を予防する足上げトレーニング(座位)
- 椅子に座り、片足を床から5〜10cm持ち上げる
- 5秒キープしてからゆっくり下ろす
- 左右10回ずつ行う
→ 脚を上げる神経回路を刺激し、歩き出しをスムーズに。
② 背筋を伸ばす姿勢改善エクササイズ
- 壁に背中をつけて立ち、かかと・お尻・肩・後頭部を軽くつける
- 深呼吸をゆっくり5回
- 姿勢を意識したまま歩いてみる
→ 前傾姿勢が改善され、重心が安定します。
③ リズムに合わせたステップ練習(立位・サポートあり)
- メトロノームや音楽に合わせて「1・2・1・2」と足踏み
- 手拍子や声かけも一緒に行うと効果UP
- 20秒×3セット
→ “リズム”はパーキンソン病の動作改善に極めて有効です。
ご家族の方へ:一緒に“自立”を支えていきましょう
パーキンソン病を抱えるご本人は、日々変化する身体に対して、戸惑いや不安を感じています。
そして、それを近くで見守るご家族の負担もまた、大きなものです。
「手伝いすぎてしまう…」「どこまで任せていいのかわからない…」
そんな声を何度も聞いてきました。
だからこそ、出張リハビリの現場では、ご家族にもトレーニングの意味や方法を共有し、**“支えるのではなく、見守る力”**を育てていくことも大切にしています。

他にも、世田谷区出張トレーナー監修!後期高齢者のための安全で効果的なトレーニング法というブログもございますので是非ご覧下さい!

