渋谷区出張パーソナルトレーナーが勧める脳性麻痺の方のストレッチ
脳性麻痺の方は、筋肉の緊張(スパスティシティ)や関節の動きに制限がある場合が多く、無理な運動や間違ったストレッチは逆効果になることもあります。
だからこそ、安全で効果的なストレッチを、正しい方法で取り入れることが重要です。
この記事では、脳性麻痺の方がストレッチをするメリット、注意すべきポイント、実際にオススメするストレッチ例についてご紹介していきます。
脳性麻痺の方がストレッチをするメリット
ストレッチには大きく3つのメリットがあります。
1つ目は、関節可動域の維持・拡大です。脳性麻痺の影響で動きが制限されやすい関節に柔軟性を与えることで、動きをスムーズに保つことができます。筋肉が硬くなると拘縮(筋肉が縮んで硬くなる状態)を起こしやすくなるため、予防の意味でもストレッチは大切です。
2つ目は、痛みや違和感の軽減です。筋肉の緊張を和らげることで、肩こりや腰痛、関節痛などの慢性的な痛みを和らげる効果が期待できます。
3つ目は、日常生活動作(ADL)の改善です。体がスムーズに動かせるようになると、車椅子の移乗や食事、着替えなどが楽になり、生活の質(QOL)の向上にもつながります。
ストレッチを行う上で注意すべきポイント
脳性麻痺の方のストレッチでは、普通の方以上に注意が必要です。特に意識してほしいポイントをまとめました。
まず、無理に引っ張らないこと。力任せに伸ばすと筋肉や腱を傷めるリスクがあります。ストレッチ中は「気持ちいい」と感じる範囲で行いましょう。
次に、急な動きをしないこと。急に動かすと筋緊張が反射的に強くなる場合があります。必ずゆっくり、じんわりと伸ばすことを意識してください。
また、呼吸を止めないことも大切です。呼吸を止めると筋肉が余計に硬くなりやすいので、自然な呼吸を続けながらストレッチしましょう。
最後に、痛みが出たらすぐに中止すること。違和感や痛みを感じた場合、「ちょっと痛いけど我慢する」は絶対にNGです。
渋谷区出張パーソナルトレーナーが勧めるストレッチ例
ここからは、脳性麻痺の方にオススメのストレッチ例を紹介します。パートナーがサポートして行う方法を想定していますが、できる範囲でご自身で行うことも可能です。
ハムストリングスのストレッチ
【目的】
歩行や立位保持をサポートするため、もも裏の柔軟性を高めます。
【やり方】
仰向けに寝た状態で、一方の膝を伸ばしたまま反対側の足を軽く持ち上げます。もも裏が心地よく伸びる角度で20〜30秒キープします。呼吸は止めず、自然に続けましょう。
【ポイント】
足を無理に高く上げないこと。痛みが出る手前で止めるのがコツです。
大胸筋のストレッチ
【目的】
姿勢改善や呼吸機能の向上を目指します。
【やり方】
ベッドや床に座り、両手を後ろについて軽く胸を張ります。肩甲骨を寄せるイメージで胸を開き、20〜30秒キープします。
【ポイント】
首や腰に余計な力が入らないよう注意しましょう。自然に胸が開く範囲で十分です。
股関節の外旋ストレッチ(あぐら姿勢)
【目的】
股関節周囲の柔軟性を高め、座位の安定性を向上させます。
【やり方】
床に座り、両足の裏を合わせてあぐらのような姿勢を取ります。両膝を床に近づけるように、手で軽く押さえながら20〜30秒キープします。
【ポイント】
体を無理に倒さないこと。痛みのない範囲で行うのが大切です。
手首のストレッチ
【目的】
食事や書字など、細かい作業をサポートします。
【やり方】
手のひらを上に向けて指を軽く反らせるように伸ばし、次に手のひらを下に向けて手首を反らせるように伸ばします。各ポジションで20秒キープします。
【ポイント】
強く引っ張らないこと。違和感があればすぐ中止してください。
まとめ
脳性麻痺の方にとって、ストレッチは単なる柔軟体操ではありません。
生活の質を守る大切なケアであり、未来の動きやすさをつくるための投資でもあります。
渋谷区周辺で出張パーソナルトレーナーをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
お一人おひとりの身体状態に合わせた、オーダーメイドのトレーニングとストレッチをご提案します。
他にも渋谷区出張リハビリトレーナーが勧める脳性麻痺の方の肩こり改善方法
というブログも掲載しているので是非ご覧下さい!




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