港区出張リハビリトレーナーが勧める、パーキンソン病の方にオススメのトレーニング
パーキンソン病と診断され、運動機能の低下や姿勢の変化に悩んでいる方へ。
「歩くと体が前のめりになる」「手足の動きがぎこちない」「転びやすくなった」――こうした変化に、どう向き合えばいいのか不安になる方も多いでしょう。
本記事では、港区を中心に出張パーソナルトレーニングを行っているトレーナーが、パーキンソン病の方に安全で効果的な運動方法をご紹介します。症状の進行を遅らせ、日常生活の質(QOL)を保つための「やさしく、だけど確実に効く」運動内容を丁寧に解説します。
パーキンソン病の方に運動が必要な理由
パーキンソン病は、ドパミンという脳内伝達物質の減少により運動機能が徐々に低下する進行性の疾患です。主な症状には以下が挙げられます:
- 安静時の手足のふるえ(振戦)
- 筋肉のこわばり(筋強剛)
- 動作が遅くなる(動作緩慢)
- 姿勢の保持が難しくなる(姿勢反射障害)
これらの症状は、転倒・寝たきり・認知症の進行などを招くリスクがあります。
しかし、適切な運動を継続することで、筋肉や関節の柔軟性を保ち、動作のスムーズさを維持することが可能です。
出張トレーニングがパーキンソン病の方に適している理由
1. 移動の負担がゼロ
パーキンソン病の方にとって、外出そのものが困難になることがあります。出張トレーニングなら、自宅で安心してリハビリを受けることが可能です。
2. 生活動作に即したトレーニングが可能
日常動作の改善が目的なので、実際の生活スペースでの訓練がより実践的です。例えば、家の廊下での歩行練習や、キッチンでの立ち座り訓練など。
3. 症状の変化に合わせた対応
出張トレーナーはマンツーマンで対応するため、体調や症状の変化に合わせてプログラムを柔軟に変更できます。
パーキンソン病の方向けオススメトレーニング
症状の進行具合により個別性が強いパーキンソン病。以下の運動は、初期~中期の方を想定して構成しています。
1. 姿勢改善トレーニング
パーキンソン病では、前屈姿勢や猫背になりやすく、それがさらにバランス能力を低下させます。
◎ 壁立ちストレッチ
- 背中・後頭部・かかとを壁にぴったりとつけて立つ
- そのまま深呼吸×5回
→ 姿勢認識力と背筋群の活性化を促進
◎ 肩甲骨回し(10回×2セット)
- 手を肩に置き、大きく回す
→ 背中の柔軟性が戻り、猫背改善に有効
2. 歩行改善トレーニング
歩幅の狭小化や突進歩行(急に歩き出す)を防ぐためには、リズムと意識の両方がカギです。
◎ ステッピング練習(その場足踏み)
- メトロノームまたは音楽に合わせて、その場で足踏み30秒
→ 歩行時のリズム感覚を呼び戻す
◎ 一歩一歩を大きく出す歩行練習
- 壁や椅子を支えに、大きく意識して一歩ずつ出す
→ 歩幅の拡大と下肢の筋力向上
3. バランス向上トレーニング
転倒予防に必須のバランス力。安全を確保しながら、コア(体幹)と下肢を活性化させます。
◎ 片脚立ち(5秒~10秒×左右3セット)
- 椅子に手を添えて行う
→ 転倒リスクを抑えながらバランス向上
◎ 骨盤の前後傾運動(座位でOK)
- 骨盤を前後に動かす練習を10回
→ 姿勢保持と体幹機能の維持に効果的
4. 上肢・手指の運動
小さな動作が苦手になるのもパーキンソン病の特徴。日常生活に欠かせない機能です。
◎ グーパー体操(30回)
- 手を開いて大きくグー・パーを繰り返す
→ 筋肉の収縮と弛緩のリズムを思い出させる
◎ タオル絞り
- 濡れタオルをギュッとしぼる動作を10回
→ 指と前腕の筋力維持に有効
日常生活に組み込む工夫も大事
トレーニングだけでなく、日常生活の中で少しずつ動きを加える工夫も重要です。
- 食事前後に5分の深呼吸+姿勢意識
- 買い物のついでに階段昇降
- 歯磨き中の片脚立ち(安全第一)
“運動するぞ!”と気張るのではなく、“動く機会を増やす”意識が、パーキンソン病の進行を緩やかにする鍵となります。
他にも港区出張リハビリトレーナーが勧める。巻き肩改善トレーニングというブログも載せておりますので是非ご覧下さい。




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