渋谷区出張パーソナル、脳性麻痺の方のトレーニング方法
今回は【脳性麻痺の方向けのトレーニング】についてお話しします。
「運動がしたいけれど、どこで何から始めればいいのかわからない」
「自分の身体に合った運動を安全に指導してほしい」
そんなお悩みを抱えている脳性麻痺の方やご家族の方に向けて、安心・安全に始められる出張パーソナルトレーニングの考え方や方法についてご紹介します。
■ 脳性麻痺とは?運動にどんな影響があるのか
脳性麻痺(Cerebral Palsy:CP)は、出生前後の脳の損傷によって生じる運動機能障害です。影響の出方は人それぞれで、
- 筋緊張が強くなる「痙直型」
- バランスや協調運動が難しくなる「運動失調型」
- 意図しない動きが出やすい「アテトーゼ型」
など、症状の現れ方に個人差があります。
日常生活動作(ADL)の中でも「立ち上がる」「歩く」「物をつかむ」など、基本的な動作が制限されることがあり、それに伴って筋力の低下や姿勢のゆがみ、関節の拘縮などの二次障害も起こりやすくなります。
■ トレーニングの目的は「できることを増やす」こと
脳性麻痺の方にとってのトレーニングの目的は、単に筋肉を鍛えることではなく、
- 日常生活での「できること」を増やす
- 姿勢や動きの癖を改善する
- 痛みや疲れにくさを軽減する
ことにあります。
「これまで一人ではできなかったことが、自分の力でできるようになる」
その積み重ねが自信となり、生活の質(QOL)向上に直結します。
■ 出張パーソナルトレーニングが選ばれる理由
脳性麻痺の方にとって、ジムに通うことそのものが大きなハードルになる場合があります。交通の問題、設備のバリアフリー性、スタッフの理解など、乗り越えるべき壁が多く存在します。
その点、出張パーソナルトレーニングなら、
- ご自宅や福祉施設など、慣れた環境で受けられる
- お一人おひとりの身体に合わせた完全オーダーメイド
- 移動の負担がない
という大きなメリットがあります。
■ 脳性麻痺の方への具体的なトレーニング方法
ここからは、実際に行っているトレーニングの一部をご紹介します。
※すべての内容は医療機関やご本人の状態に応じて調整しながら進めます。
① 呼吸・姿勢の調整
トレーニングの土台は「呼吸」と「姿勢」です。
特に脳性麻痺の方は、筋緊張や不良姿勢によって胸郭が動きにくく、浅い呼吸になりがちです。
- 骨盤の位置調整
- 胸郭や肩回りを緩めるリリース
- 呼吸誘導による自律神経の安定
などを通じて、体の芯から整えていきます。
② 関節可動域の拡大・筋緊張のコントロール
ストレッチや神経筋促通法(PNF)、モビリティトレーニングを使いながら、
- 拘縮しやすい部位の可動域を広げる
- 過剰な緊張を落とし、リラックスした動作を促す
ことを目指します。特に、股関節・肩関節・足関節まわりの柔軟性を高めることは、立位や移動能力の向上にも直結します。
③ 基本動作(寝返り・起き上がり・立ち上がり)
「寝返る」「起きる」「座る」「立つ」
これらの基本動作をパーツごとに分解し、段階的に練習していきます。
- 足底の感覚入力
- 体幹の安定性アップ
- 支持・踏み込みの使い方練習
といった細かなポイントを一緒に確認しながら進めていきます。
④ バランストレーニング
バランス感覚のトレーニングは転倒予防や移動能力の向上に直結します。
- 安定した環境での荷重移動練習
- クッションやバランスマットを使った動的バランス強化
- 四つ這いやハイハイなど、原始的な動きへの回帰
などを取り入れ、楽しみながら取り組んでいただけます。
■ 家族や介助者との連携も重視
出張トレーニングでは、ご本人の状態把握はもちろん、ご家族や介助者の方との情報共有も欠かせません。
- 普段の生活で困っていること
- 動きづらさを感じているタイミング
- 介助方法についてのアドバイス
など、専門家の視点からご提案させていただくことで、日常生活の中でもスムーズに応用できるようサポートいたします。
■ まとめ:脳性麻痺の方も「動ける体」へ
脳性麻痺だからといって、「できない」「動けない」と決めつける必要はありません。
大切なのは、ご本人の「こうなりたい」「これがしたい」という気持ちを大切にしながら、一歩ずつ積み重ねていくことです。
渋谷区を中心に出張パーソナルトレーニングを行う中で、私自身もたくさんの方と出会い、それぞれの「前進」に立ち会ってきました。
「自分らしく動ける身体を手に入れたい」
「今の生活をもっと快適にしたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
他にも渋谷区出張パーソナル、腰痛改善トレーニングというブログもございます。是非ご覧下さい。




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