渋谷区出張リハビリトレーナーが勧める脳性麻痺の方の筋トレ

今回は「脳性麻痺の方にオススメの筋トレ」についてお伝えします。

脳性麻痺の方は、筋肉の緊張や協調運動の難しさなど、日常生活を送る中でさまざまなハードルに直面します。
しかし、正しいトレーニングを無理なく積み重ねていけば、動きやすさが向上し、生活の幅を広げることができます。

この記事では、脳性麻痺の方が筋トレを行うメリット、注意点、具体的なトレーニング例をわかりやすくご紹介します。

脳性麻痺の方が筋トレをするメリット

筋トレには、単なる筋力アップ以上のメリットがあります。特に脳性麻痺の方にとっては、次のような効果が期待できます。

1つ目は、身体機能の維持・向上です。筋力が低下すると、立ち上がりや歩行、車椅子操作などに影響が出やすくなります。筋トレを取り入れることで、できる動作を長く保つことができます。

2つ目は、関節の安定性アップです。筋肉がしっかり働くことで関節が安定し、転倒やケガのリスクを減らすことにつながります。

3つ目は、生活の自立度向上です。移動や着替え、食事といった日常動作がスムーズになれば、自分でできることが増え、生活の質(QOL)が大きく向上します。

筋トレは、未来の自分への投資だと考えて取り組んでいきましょう。

筋トレを行う際の注意点

脳性麻痺の方が筋トレをする場合、通常のトレーニング以上に注意深く行う必要があります。

まず、力みすぎないことが大切です。過度に力を入れると、筋肉が緊張してしまい、思ったように動かなくなることがあります。リラックスした状態を意識してトレーニングしましょう。

次に、フォームを優先することです。重さや回数にこだわるより、正しい姿勢で動かすことが最も重要です。正しい動きができれば、軽い負荷でも十分効果があります。

また、呼吸を止めないことも忘れずに。呼吸を止めると血圧が急激に上がるリスクがあるため、トレーニング中は自然な呼吸を続けるよう意識しましょう。

さらに、痛みや違和感が出たらすぐ中止すること。無理して続けると、症状を悪化させるリスクがあります。あくまで「できる範囲で少しずつ」が基本です。

渋谷区出張リハビリトレーナーが勧める筋トレ例

ここからは、脳性麻痺の方にオススメの具体的な筋トレメニューを紹介していきます。
ご自身の身体の状態に合わせて、無理のない範囲で取り入れてみてください。

椅子スクワット

【目的】
下半身の筋力強化とバランス能力の向上を目指します。

【やり方】
椅子に浅く腰掛け、両足を肩幅に開きます。両手は膝の上か、軽く前に出してバランスを取りながら、ゆっくりと立ち上がり、また座る動作を繰り返します。10回を1セット、無理がなければ2〜3セット行いましょう。

【ポイント】
膝が内側に入らないよう注意します。背中は丸めず、できるだけまっすぐに保ちます。

セラバンドローイング(ゴムチューブ引き)

【目的】
背中と腕の筋力を強化し、姿勢保持や車椅子操作をサポートします。

【やり方】
セラバンド(ゴムチューブ)を両手で持ち、胸の前で左右に引っ張ります。肩甲骨を寄せるようなイメージで、ゆっくり引いて、ゆっくり戻します。10〜15回を目安に行いましょう。

【ポイント】
腕だけで引かず、背中全体を意識して動かします。力任せにならないよう注意します。

足首のチューブトレーニング

【目的】
足首の可動性と筋力を高め、立ち上がりや歩行をサポートします。

【やり方】
セラバンドを足の甲に引っかけ、足首を上下に動かします。10回上下を1セットとして、左右それぞれ行います。

【ポイント】
足先だけで動かすのではなく、足首全体を動かす意識で行いましょう。

軽いプッシュアップ(壁押し)

【目的】
上半身の筋力を高め、車椅子移乗動作や腕の支え動作を強化します。

【やり方】
壁に向かって立ち、両手を肩幅よりやや広めに壁につけます。ゆっくりと腕を曲げて体を壁に近づけ、押し返して元の位置に戻ります。10回を目安に行いましょう。

【ポイント】
腰を反りすぎず、体を一直線に保つイメージで行います。

まとめ

脳性麻痺の方にとって筋トレは、「筋肉を鍛える」だけではなく、「未来の自分を支える力を育てる」ものです。
できる動作を1つでも増やすことは、日々の生活をぐっと楽にし、自信にもつながります。

渋谷区で出張リハビリパーソナルトレーナーをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

渋谷区出張パーソナルトレーナーが勧める脳性麻痺の方のストレッチというブログもあるので是非ご覧下さい!

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